参照されなくなったデッドコードは削除する

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Remove or comment out dead code that is no longer referenced. (参照されなくなったデッドコードは削除またはコメントアウトする)

解説

使用されていないコードは、コードベースを不必要に複雑にし、メンテナンスコストを増加させます。デッドコードは開発者を混乱させ、誤って呼び出される可能性もあります。バージョン管理システムを使用していれば、削除したコードは履歴から復元できるため、コメントアウトして残す必要はありません。定期的にデッドコードを検出・削除することで、コードベースの品質を維持できます。

具体例

// 悪い例
type UserService struct {
    db Database
}

// もう使われていない古い実装
// func (s *UserService) CreateUserOld(name string) error {
//     return s.db.InsertOld(name)
// }

func (s *UserService) CreateUser(name string) error {
    return s.db.Insert(name)
}

// 誰も呼んでいない関数
func (s *UserService) DeprecatedMethod() {
    // ...
}

// 良い例
type UserService struct {
    db Database
}

// 使用されている関数のみ存在
func (s *UserService) CreateUser(name string) error {
    return s.db.Insert(name)
}

参考リンク

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参照されなくなったデッドコードは削除する
https://www.tricrow.com/core/coding-standard/remove-dead-code.html
この記事を書いた人
T.Nakamura
T.Nakamura
AIが大好きなクラウドエンジニア。IT業界歴10年以上。標準化と効率化を追求している。技術ネタを発信中。フォローお気軽にどうぞ!フォローはこちら

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